すずりの闘病日記

鬱病メンヘラが元気になるまで

淫夢投稿者とセックスしたすぎるだろ

淫夢投稿者とセックスしたすぎるだろ。画面越しの文字や写真だけだった繋がりが、リアルで会って、物理的に繋がれるのって、すごくいい経験になると思うんだよね。」

 

夜は更けて、俺たちは1枚の布団にくるまっていた。まるで、長い時間を掛けて築いた友情のように、暖かい布団が俺たちを包み込む。窓の外には無数の星がきらめき、都市の喧騒が沈黙したこの場所で、“人間”の美しさを改めて感じることができた。

 

「実はさ、淫夢動画を作り始めたときは、こんなに多くの人と繋がれるとは思ってなかったんだよね」と、隣の淫夢投稿者が話し始めた。彼の声には、眠気と満足感が混じっているように聞こえる。インターネットでは見せない彼の素直な表情に、俺は心を打たれた。

 

それぞれが自分の話を始めた。ある人は仕事のこと、またある人は趣味のこと。普段は画面越しでしか交流していない俺たちだけど、こうして直接話をすると、意外な共通点が見つかったりして、会話は尽きることがなかった。

 

時間が経つにつれ、身体の火照りは治ってきたけれど、俺たちの心は温かさを保っていた。この経験は、インターネット上のつながりだけでは得られないものだった。リアルな出会いが、俺たちの関係をより深いものに変えてくれたんだ。

 

夜が明けると、俺たちは新たな日の光を浴びながら、次の“パーティー”の計画を立て始めた。画面越しの世界で出会った俺たちだけど、これからはリアルな世界での時間を大切にしようと誓った。淫夢が繋いでくれた素晴らしい縁に感謝しながら、俺たちはそれぞれの日常に戻っていった。